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鍵のコレクション

「朝が早い」のと、「掃除」とは一体になっていて、ついでに言えば、「繁栄」も「やすらぎ」もその仲間なのです。
掃除が続かなかったという人を見ていると、朝8時前後にしか出社していないようです。 掃除は別としても、朝早く出社すると、ものすごく能率が上がります。
「倒産しない会社にひとつだけ共通点があった。 それは、経営者が朝7時半までに出社していることだ」との話をセミナーで聞いたことがあります。
自分は経営者としては、どうせ大したことはないのだから、せめて形だけでも一流になろうと朝型の生活を始めました。 朝9時前に出社していたのを7時半にし、そしてK先生を知ってからは6時半にしました。
よく不動産販売会社で朝9時半から店を開けているところがありますが、これはまことにもったいないと思うのです。 朝の20分は昼の1時間、そして夜の2時間に匹敵します。
朝わずか1時間ほど早く出社すればすむものを、それをしないで夜10時11時まで仕事をしている。 自己満足としてはそれでいいのかもしれませんが、やはり生き方としてまちがっているのではないかなと思うのです。
最初の3年間は1人で掃除をしていました。 K先生のような人格者のもとでも、3年間は社員の人はだれも手伝わなかったそうです。

先日掃除を始めて3年目になる経営者の方が、「社員の中で手伝ってくれる人が出てきました」とおっしゃっていました。 どうもこの3年というのは、ひとつの法則性があるのではないかと思っています。
掃除には繁栄の神様がついているのはまちがいなく、掃除すること自体とても気持ちいいものなのですが、「自分1人こんなにがんばっているのに、どうしてほかの人は手伝ってくれないのだ?」という心境になるときが初期の頃に必ずあります。 いわば掃除の魔境でもあります。
この時期を越えると、「今日もこうして無事に掃除ができる。 こんなにありがたいことが他にあるだろうか」という気持ち掃除がゆき届き、照明も明るい店内になってくるから不思議です。
今はけっこうたくさんの社員が、朝早くから掃除をしてくれています。 決して強制ではなく、一度掃除の醍醐味を知ると、ハマってしまうこと請け合いです。
ごくたまに社外から、掃除の研修に来られることすらあります。 掃除をしていると、店も明るくしたくなります。
経営コンサルタントのI先生の本を読んでいたら、「店は1000ルクス以上必要だ」と書いてありました。

のことを解説しています。鍵を知ればもっと楽しくなります。

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